キャンプを楽しみたい!自然の中でくつろぎたい!!
でも、キャンプ初心者だから何から準備をすればいいのか…
できるだけ簡単に始められないかな?
キャンプをこれから始めたい方はこう思われるのではないでしょうか?
結論として…
キャンプは基本的な道具さえ揃えてしまえば誰にでも簡単に楽しめます!
僕はキャンプを始める前に基本となる道具をちゃんと知ることができていたならムダな出費を避けることができたのにと感じました。
そのような思いを踏まえて、初心者が失敗しないための「キャンプに必要な道具」をご紹介します。
基本となるキャンプに必要な用品は?【テント】
いうまでもありませんが一番大事ですよね。
どんなテントを選ぶのか
初心者の方にはワンタッチテントがおすすめできますね。
僕もそうしたんですがとにかく簡単なんです!
最初のテント設営で挫折したくない人にはこれしかないのでは?ってくらいです。
テント設営で挫折したりカップルで喧嘩になったり案がい多いんですよ…
でも、試行錯誤を楽しめる人は最初から組み立て式テントでもいいと思いますね。
といってもそんなには難しくはないですけど。
大きいテントほど、コツが必要になってくる傾向があるんです。
色々なタイプがあり、設営方法もそれぞれ違います。
でも心配はいらないですよ。
コツさえつかめば難しいことはありません。
大空間で余裕があるテントもいいものですからね。
また、テントには耐水圧という水が染み込んでくるのに耐える力が設定されています。
突然の雨に見舞われる場合を想定して耐水圧は1,500mm以上あるものがおすすめできます。
シングルウォール(テント生地一枚)テントよりもダブルウォールテントの方が快適に過ごせます。
シート類やタープを必要に応じて用意する
2ルームテント以上の場合、好みのスタイルによりますがインナーテントの下に敷くものと前室に敷くものがあると案がい便利です。(テントによっては、インナーの下に敷くシートが付属している場合もあります。)
お座敷スタイルがいいのか?洋風スタイルがいいのか?でも変わってきますが…
ここは好みで選ぶしかないですね。
お座敷スタイルの場合は、地面の凹凸や下からの冷え込みを考えてシートの上にもう一枚厚みのあるものを敷くのがコツです。座布団も必要になります。
タープを用意すると、快適なくつろぎスペースが拡張できます。
張り方により日陰を作ることもできますし、目隠しのようにも使えます。
タープの張り方に最初のうちは戸惑うかもしれませんが、張り方さえ覚えればキャンプの幅を広げることができるので楽しみが増えます。
基本となるキャンプに必要な用品は?【シュラフ(寝袋)】
お泊まりキャンプなら必須ですよね。
シュラフを選ぶコツは?
時期によりますが、暖かい時期に行くのであれば格安シュラフで十分です!
格安シュラフは封筒型のものが多いですね。
シュラフ同士を繋ぐことができるものもありますし、多人数用のものもあります。
冬場ですと、それなりの装備が必要になります。
シュラフには使用可能な温度(耐久温度)が記されているのでそれを目安に選ぶことになります。
あくまでも目安ですよ。
快適に過ごすには耐久温度より+4~5℃くらいまでと考えておいたほうがいいでしょう。
シュラフは大まかにマミー型と封筒型、その他の型で分けられますが基本的に寒い時期には密着するマミー型の方がいいでしょうね。
何がいいのか分からなければ経験者やお店で聞いてみるのも参考になります。
シュラフの下に専用のマットやコットを使う
シュラフの下には必ず専用のマットやコットを使いましょう。
夏でも自然をなめてはいけません!!
地面からの冷気でブルブルと震え眠れぬ夜を過ごさないためにも…
マットにはエアーマットや丸めるタイプや折りたたむタイプなど色々とあります。
コットも幅や長さの違いや収納時の大きさなどが違います。
各々の目的や予算に応じて選ぶと良いですね。
キャンプでは時期を問わず寒さ対策は絶対に必要なことだと理解しておくといいです。
基本となるキャンプに必要な用品は?【テーブルとチェア】
キャンプ場でくつろぐためには、テーブルとチェアは重要です。
どんなタイプのものを選べばいいの?
行く人数や求めるもので変わってきますが…
家族であれば大きめのテーブルとチェアを選ぶと間違いないですね。
安定感のあるものを選びましょう。
お子さんがいる場合は、安定感がないチェアでは後ろに転げてしまうので危険です。
家族で料理や団欒を楽しみたいとなれば、もうこれ一択かもしれませんね。
ハイスタイル(高め)のテーブルとチェアがおすすめです!
ミニマムキャンプやツーリングキャンプをするのであれば「組み立て式」のコンパクトなチェアとテーブルがおすすめです!
ロースタイル(低め)のテーブルとチェアはコンパクトに収納できるのが魅力です。
何れにしても、ご自身が目指すスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
基本となるキャンプに必要な用品は?【ランタン】
キャンプの夜の雰囲気づくりには大切ですね。
どんなタイプが最適か?
初心者におすすめできるのは切替えスイッチで明るさや色まで調整できるコンパクトな電池式のLEDランタンです。
防災グッズとしても使えます。
明るい方がいいのか?落ち着いた感じが好みなのか?
大きめのものがいいか?コンパクトなものがいいのか?
こだわりがあるところではオイルランタンとかですかね?
今は便利なランタンが沢山あるので好みで選ぶしかないですね。
ランタンはテントの外と中の最低2つは用意した方がいいです。
なぜなら付け替えるのは面倒ですし、その都度つけ替えるとその間ほかの場所が真っ暗になってしまいますから不便です。
あとは夜トイレにいくための懐中電灯などの装備も忘れずに!!
これは案がい忘れがちです。
基本となるキャンプに必要な用品は?【クッカーとバーナー】
お茶や料理をするためにはなくてはならないものです。
失敗しない選び方とは?
クッカーやバーナーは安全性を重視したいので、しっかりとしたメーカーで保証された製品がいいでしょう。
初心者にはガスカートリッジ式のバーナーが簡単でおすすめできます!
ガス缶にはOD缶とCD缶とがありますのでご自身が手に入れやすい物でいいでしょう。
ちなみに、家庭用ガスコンロの多くはCD缶でコンビニでも手に入れられますね。
クッカーは専用のものでも、家庭にあるフライパンや鍋を持っていくのでもいいでしょう。
これはソロキャンかファミキャンかにより異なりますね。
ソロであれば、コンパクトなシングルバーナーがおすすめです!
一人用のクッカーのなかにバーナーを収納できる強者もあります。
家庭用のカセットガスコンロはクッカーやフライパンを安定させるので安全に料理ができます。
まずは、家にあるものを使うのでも大丈夫です。
風が強い時のためにバーナーの風よけを持参する
風で火が消えてしまうとか火力が安定しないというトラブルが避けられます。
火力が安定しないとお湯を沸かすだけでも一苦労します。
コンパクトになる専用品がありますのでそれを使うと便利ですね。
ソロの場合は小さい組み立て式のBBQコンロでも代用できます。
割れにくい器とお箸、ナイフやまな板なども忘れずに持っていきましょう!
キャンプといったら焚き火とBBQでしょ!
そのような方には、焚き火とBBQの両方を楽しめる一台二役の焚き火台がおすすめです!
同時に楽しみたい場合は別途、焚き火台なりBBQコンロを用意しましょう。
直火OKなところでも、焚き火台を使うと片づけが案がい楽ですよ。
薪や炭と火バサミ、ライター、皮手袋、特に初心者であれば着火材も忘れずに!
ライターはターボジェット式の方が使えると思います。
使う薪と炭はキャンプ場で購入できるところもありますから確認しておくと便利ですね。
番外編
基本的に始めてのキャンプで雨の日は避けた方がいいのですが…
雨の日対策
雨の撤収作業のためにカッパを持参しましょう。
雨の中の撤収はなれない人には案がい辛いものがあります。
少し大きめのビニール袋も準備しておきましょう。
雨で濡れたり汚れたりしたものを大きめのビニール袋に放り込めば、車や他のものを濡らしたり汚したりしません。ゴミ袋にもなるので便利です。
さいごに
キャンプを始めたい人に必要なキャンプ用品【完全初心者向け】ということでキャンプ道具のご紹介をしてきましたがいかがだったでしょうか?
- テント
- シュラフ(寝袋)
- テーブルとチェア
- ランタン
- クッカーとバーナー
キャンプを楽しむための最低限の道具を挙げてみました。
参考になりましたか?
これがあればキャンプはできます!
あとは、そのキャンプでやりたいことに必要なものを組み込めばOK!
- 料理にこだわりたければ、調理道具とクーラーボックスを用意する。
- ペットと楽しみたければ、ペット用品を用意する。
- 釣りをしたければ、釣り道具を用意する。
といった具合です。
ただ、キャンプ初心者におすすめなのは、計画をあまり詰め込みすぎないということです!
中には用意するキャンプ用品が多くて何を選べばいいのか分からないよ!
という方もおられるでしょう。
そんな方は、まずはレンタル用品を使ってみてそれから好みで判断して購入していく方法があります。
まずは、キャンプを気軽にやってみてその楽しさを体感してみることをおすすめします!
行動あるのみ!
キャンプ場には各々ルールがありますので、必ず事前に確認をしてそのルール守り安全に気をつけてキャンプをぜひ楽しんでください!!